スターオブロンドン（2023年生、母ナイトオブスターズ）

Star of London

2023.03.11

スターオブロンドン（2023年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名より+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時8歳）と交配したナイトオブスターズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は絵笛牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

6月21日、デビュー戦は古川奈穂騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイセイガナールを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳G3の函館2歳ステークス（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月30日、連闘で迎えた4戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は古川奈穂騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、2歳オープンの福島2歳ステークス（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた6戦目は、2歳1勝クラスの秋明菊賞（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に終わった。