サイキョウセンプー（1991年生、母ショータイム）

Saikyo Sempu

1991.03.12

サイキョウセンプー（1991年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンキリコ（当時6歳）と交配したショータイムが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信岡牧場。戦績は、中央平地14戦0勝。

経歴

デビュー前

坂口正大厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

9月11日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

3歳（1994年）

1月15日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた4戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

2月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

4月9日、中5週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた8戦目は、西園正都騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は増井裕騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。