ヤマジュンローラン（2000年生、母オンワードティナ）

Yamajun Loulan

2000.02.25

ヤマジュンローラン（2000年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のソヴィエトスター（当時16歳）と交配したオンワードティナが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

安池成実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

9月11日、デビュー戦は甲斐年光騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は445kg。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月23日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のキョウエイトップに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2003年）

6月13日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は甲斐年光騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。