クリノアーサー（2019年生、母ジャズプリンセス）

Kurino Arthur

2019.03.30

クリノアーサー（2019年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時6歳）と交配したジャズプリンセスが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は北島牧場。

経歴

デビュー前

当歳のとき、北島牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、北島牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって990万円で落札された。

橋本忠明厩舎（兵庫）へ入厩。

3歳（2022年）

8月12日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は505kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、3歳以上C3四（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したヨキニハカラエにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4歳（2023年）

11月28日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた5戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた6戦目は、一般C25（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた7戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浅野皓大騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5歳（2024年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C33（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。