ウチノファイバー（2017年生、母ウメノファイバー）

ウチノファイバー（2017年5月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「馬主名より＋母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のトゥザワールド（当時6歳）と交配したウメノファイバーが22歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤安行。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

5月3日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。

2020年5月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

7月10日、中6週で迎えた3戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋モーニングフィーバー8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月7日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

2020年8月19日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。