ラグランデテソーロ（2021年生、母ヒアーズトウショウ）

ラグランデテソーロ（2021年1月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「カナダの河川名+冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドレフォン（当時8歳）と交配したヒアーズトウショウが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者はエクセルマネジメント。主な勝ち鞍は2024年のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、エクセルマネジメントから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、了德寺健二ホールディングスによって2,420万円で落札された。

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

1月20日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

5月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

7月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg戻して迎えた3戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のカシノシャンデリアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青海大樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

4歳（2025年）

1月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、やまぐち和牛燦賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青海大樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

2月1日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、一般C2 23（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

3月1日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2 22（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は青海大樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。