ツルミタロー（1986年生、母ツルミスター）

Tsurumi Taro

1986.03.23

ツルミタロー（1986年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンスキー（当時11歳）と交配したツルミスターが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）宮村牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 7戦0勝 [0-0-0-7/7]
• 生年月日: 1986年3月23日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 荻野光男 栗東
• 馬主: （有）鶴見ホース
• 生産者: （有）宮村牧場
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 洞爺湖特別
• 日付/馬齢: 1990年9月22日/4歳
• コース: 函館芝1200m 右
• 着順: 11着
• オッズ/人気: 101.4倍/15番人気
• 馬番/頭数: 12番/15頭
• 天候: 晴 22.5℃
• 馬場状態/馬場速度: 重/極遅
• レースラップ: 平均=11.8/ラスト=12.1
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 6-5
• 馬体重 増減: 468kg -2
• 出走間隔: 連闘
• 騎手 斤量: 北沢伸也 57.0kg

血統

概要

母のツルミスターは中央平地3戦0勝。祖母のフジコウは中央平地17戦4勝2着1回。曾祖母のハマミドリは中央平地31戦3勝。父のヤマニンスキーは中央平地22戦5勝2着2回。

近親馬

• • 全兄: ヤエノムテキ 1985/JPN/ヤマニンスキー
  ヤエノムテキ

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	6×5*6*6	7.81%
きS	Laughing Queen＝Pompey	7*7	1.56%
牡	Nearco	5×5	6.25%
牡	Menow	5*5×5	9.37%
牡	Bull Dog	6*6×6	4.68%
牡	Blenheim	6*7×6	3.9%
牡	Phalaris	7*7*7×6*7*7*7	6.25%
牡	Blandford	7×6*7	3.12%
牡	Gainsborough	7×7	1.56%
牡	Teddy	7*7*7*7×7	3.9%
牡S	Blue Larkspur	6*6	3.12%
牡S	Man o' War	6*7	2.34%
牡M	Orby	7*7	1.56%
牡M	Polymelus	7*7	1.56%
牝	Selene	7*7*7×7	3.12%
牝M	Lady Josephine	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Nijinsky 1967 （CAN）		Northern Dancer 1961 （CAN）	Nearctic	Nearco
				Lady Angela
			Natalma	Native Dancer
				Almahmoud
		Flaming Page 1959 （CAN）	Bull Page	Bull Lea
				Our Page
父 ヤマニンスキー 1975 （JPN）			Flaring Top	Menow
				Flaming Top
		Buckpasser 1963 （USA）	Tom Fool	Menow
				Gaga
父の母 アンメンシヨナブル 1970 （USA）			Busanda	War Admiral
				Businesslike
		Petticoat 1961 （USA）	Palestinian	Sun Again
				Dolly Whisk
			Sabana	Bryan G.
				Satsuma
母の父 イエローゴツド 1967 （GB）		Red God 1954 （USA）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Spring Run	Menow
				Boola Brook
		Sally Deans 1947 （GB）	Fun Fair	Fair Trial
				Humoresque
母 ツルミスター 1980 （JPN）			Cora Deans	Coronach
				Jennie Deans
		ソロナウエー 1946 （IRE）	Solferino	Fairway
				Sol Speranza
母の母 フジコウ 1964 （JPN）			Anyway	Grand Glacier
				The Widow Murphy
		ハマミドリ 1955 （JPN）	トサミドリ	プリメロ
				フリツパンシー
			フジサカエ	トキノチカラ
				第三ハンナー

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系
• ファミリーナンバー: 1-o

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1990/09/22 函館	芝1200m 重 晴	洞爺湖特別 500万下	アラカイセイ 0.7	11 / 15	7枠 12番	北沢伸也	57kg	101.4	15人	6-5	37.7 / 34.9	468	-2
1990/09/15 函館	ダ1000m 不 曇	4歳以上500万下	ピンクノワンピース 1.4	6 / 10	3枠 3番	久保敏文	57kg	68.5	9人	4-6	37.9 / 36.7	470	-2
1990/08/12 函館	芝1800m 良 晴	4歳以上500万下	スーパーシンザン 5.1	14 / 14	3枠 3番	北沢伸也	54kg	47.0	12人	12-11-14-14	39.8 / 36.2	472	-4
1990/08/04 函館	芝1200m 良 晴	4歳以上500万下	ハリケンフェアー 1.6	12 / 16	5枠 10番	久保敏文	57kg	73.7	15人	2-4	37.1 / 33.9	476	+22
1989/10/28 福島	芝1800m 良 曇	4歳未勝利	テンリゴールド 3.5	14 / 14	5枠 7番	久保敏文	55kg	6.2	3人	2-1-3-14	40.0 / 36.1	454	-10
1989/10/07 福島	芝1800m 重 雨	4歳未勝利	ヒゴノホープ 0.5	6 / 12	5枠 5番	久保敏文	55kg	30.9	10人	1-1-1-1	38.9 / 36.1	464	-2
1989/09/24 阪神	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ビューチプレス 1.8	12 / 16	1枠 1番	清水英次	55kg	19.4	6人	13-11	/ 37.4	466

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

荻野光男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

9月24日、デビュー戦は清水英次騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた2戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保敏文騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず14着に敗れた。

4歳（1990年）

8月4日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保敏文騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた5戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は久保敏文騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の洞爺湖特別（函館芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は北沢伸也騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。