マダムタッソー（1998年生、母マダムトランプ）

Madam Tasso

1998.04.05

マダムタッソー（1998年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時14歳）と交配したマダムトランプが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

松代真厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2001年）

6月1日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアサヒバイヤーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月30日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったレジェンドサンダーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に敗れた。