クレーンパーディタ（2021年生、母ニシノフェイム）

Crane Perdita

2021.04.23

クレーンパーディタ（2021年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「鶴+人名より。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時8歳）と交配したニシノフェイムが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は本桐牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、本桐牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

9月23日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい13着に終わった。

12月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳C2二（水沢ダート850m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたティーエスフェアリ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（2024年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳戦のがんばれ!山形県の酪農応援賞（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

3月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた5戦目は、佐々木志音騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったライトフィールダーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。