ドーンオブアネラ（2016年生、母Patricia Dawn）

経歴

デビュー前

3歳（2019年）

3月31日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月25日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

4歳（2020年）

1月15日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた3戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったライブリーホームに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた4戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホウオウスティングを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月5日、連闘で迎えた5戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のジョディーベルボワに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月28日、中2週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、明日から開催!第1回中京競馬（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のミンミンルフィーナをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

7月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神芝1200m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月15日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた10戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。17頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり17着に終わった。