マーベル（2014年生、母コスモマーベラス）

Marvel

2014.03.25

マーベル（2014年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「驚異」。毛色は栗毛。種牡馬のコンデュイット（当時9歳）と交配したコスモマーベラスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）コスモヴューファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、コスモヴューファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木芳夫によって237.6万円で落札された。

粕谷昌央厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月16日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた4戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

3歳（2017年）

1月17日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインサドル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

2月23日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインアタック特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。