タイキエリン（2005年生、母ジャウンティング）

タイキエリン（2005年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋アイルランドの旧名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時10歳）と交配したジャウンティングが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下河辺牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、RRAによって1,050万円で落札された。

大樹レーシングクラブにて総額1,200万円（6万×200口）で一口馬主が募集された。

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

4月19日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

10月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい15着に終わった。