シャンハイノカゼ（1999年生、母フジノクリヤマ）

Shanghai no Kaze

1999.05.30

シャンハイノカゼ（1999年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時10歳）と交配したフジノクリヤマが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は渋谷 一郎。戦績は、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

鮫島勉厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2001年）

6月4日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月8日、中4週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマリノヒカリに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2002年）

2月18日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に敗れた。