サイバーキング（2016年生、母クリアムーブメント）

経歴

デビュー前

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2018年）

11月30日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エースアクシスにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったビービーガナールに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2019年）

4月1日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシラカミゴールドをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

4月25日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の「センゴク」×小田原城特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のトワイライトスカイに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、露草特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた7戦目は、湘南ひらつか織り姫記念（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。