ダイイチカイウン（1988年生、母カネヤマカイウン）

ダイイチカイウン（1988年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアステイングドウ（当時16歳）と交配したカネヤマカイウンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際牧場。戦績は、地方43戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のC1。

経歴

デビュー前

九日俊厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1990年）

8月5日、デビュー戦は大島静夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパーヒリュウから4馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大島静夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大島静夫騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカイラスに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大島静夫騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサノトウショウに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月14日、中2週で迎えた5戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津徳幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1991年）

2月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた12戦目は、九日俊光騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のクニノツバサに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルツバメから5馬身差の2着に敗北した。

5月27日、連闘で迎えた15戦目は、C1（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーセシルに4馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

6月10日、中1週で迎えた16戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた17戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で九日俊光騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノトウコーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で九日俊光騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスパニツシユブルーに6馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

8月18日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のサマーカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で九日俊光騎手（7戦3勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた20戦目は、3歳戦のアラブ優駿トライアル（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で九日俊光騎手（8戦3勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルツバメから2馬身半差の2着となった。

9月29日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は九日俊光騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーエリモから1馬身半差の2着に敗北した。

10月27日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた24戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は九日俊光騎手（11戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で九日俊光騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1992年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で九日俊光騎手（13戦3勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で九日俊光騎手（14戦3勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で九日俊光騎手（15戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で九日俊光騎手（16戦3勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月29日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で九日俊光騎手（17戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で九日俊光騎手（18戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月14日、約6か月の休養明けで迎えた33戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で九日俊光騎手（19戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で九日俊光騎手（20戦3勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた35戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で九日俊光騎手（21戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で九日俊光騎手（22戦3勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で九日俊光騎手（23戦3勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で九日俊光騎手（24戦3勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1993年）

1月5日、中0週で迎えた39戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で九日俊光騎手（25戦3勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた40戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月1日、連闘で迎えた41戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江見和浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津徳幸騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた43戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は江見和浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。