グレースランサー（1998年生、母ベルカムイ）

1998.04.11

グレースランサー（1998年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギエース（当時18歳）と交配したベルカムイが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤 英雄。戦績は、地方14戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

矢ケ部徹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2000年）

9月9日、デビュー戦は古泉悟騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 小雨/稍重）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2001年）

1月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウスイエンペラーから半馬身差の2着となった。

2月14日、中1週で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた6戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロトディーバから3馬身差の2着となった。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中5週で迎えた8戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は成松修一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず3着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は成松修一騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトクノリンボーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

10月28日、中4週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で成松修一騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。