キクノチェリー（1983年生、母ホツカイフロール）

Kikuno Cherry

1983.02.18

キクノチェリー（1983年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のペール（当時15歳）と交配したホツカイフロールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白瀬 盛雄。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

2月1日、デビュー戦は4歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。鞍上は五十嵐忠男騎手。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

2月15日、4歳新馬（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐忠男騎手。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

9月6日、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐忠男騎手。17頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

9月20日、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐忠男騎手。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

11月29日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安藤賢一騎手。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい14着に終わった。

12月14日、牝馬限定の4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は柿元嘉和騎手。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

4歳（1987年）

1月31日、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

2月8日、牝馬限定の5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。