ウィルバーフォース（2004年生、母キトゥントリックス）

ウィルバーフォース（2004年1月13日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「英国首相公邸に仕えた猫の名前」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時6歳）と交配したキトゥントリックスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

6月3日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた2戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。