ピースオーシャン（2022年生、母グレイトアプローズ）

ピースオーシャン（2022年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「平和+海」。毛色は鹿毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したグレイトアプローズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は株式会社ホース・マネジメント・ボス。主な勝ち鞍は2025年の毎月初めてのことをやる部かしむら記念(B5)。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

3月16日、デビュー戦はA.シュタルケ騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 小雨/重）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた2戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の毎月初めてのことをやる部かしむら記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバイアンドホールドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

5月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の鈴木ショータの競バンライフ銀の盾達成記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったマニーヒーローに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳A4（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったトレヴィーテを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月15日、中3週で迎えた5戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の祝!中島龍也騎手1000勝記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松戸政也騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のウマれながらにスター?☆光圀おめでとう杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松戸政也騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のなみえちゃんお誕生日記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦のアンバー特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したカンナギに半馬身届かず2着となった。

10月12日、中2週で迎えた11戦目は、いつか必ず、叶えてみせます。僕だって記念特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（8戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のイーベンホルツを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

10月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松戸政也騎手（9戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた13戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。