イジェン（2016年生、母ユノエポック）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂元芳春から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって162万円で落札された。

2歳（2018年）

8月12日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は478kg。17頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

3歳（2019年）

3月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた4戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた5戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のペイシャパシャに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の維乙1/2バースデー特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた10戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。