ビルドアップ（1989年生、母リキノクイーン）

Build Up

1989.05.17

ビルドアップ（1989年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスタールマン（当時8歳）と交配したリキノクイーンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

野平好男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

7月12日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は426kg。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、津曲幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた4戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。