オベリスクシチー（2000年生、母ビンゴスウィース）

オベリスクシチー（2000年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「古代エジプトの記念碑（仏）＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時9歳）と交配したビンゴスウィースが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は佐々木忠義。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

7月13日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、柄崎将寿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた3戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

9月28日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に終わった。