インターアイゼン（1988年生、母ミスガーネツト）
Inter Eisen
1988.03.28
インターアイゼン（1988年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のメンデス（当時7歳）と交配したミスガーネツトが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信岡牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方40戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は1993年のシリウス特別(C1-1)。
経歴
デビュー前
福島勝厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1991年）
4月27日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は464kg。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。
6月8日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島裕和騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
7月28日、連闘で迎えた6戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
8月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。
9月15日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。
10月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。
10月12日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。
4歳（1992年）
4月21日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタケイチウメノオーに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャンボジェットから1馬身半差の2着に敗北した。
5月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1ホ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノアサブキから3/4馬身差の2着に敗北した。
6月2日、中1週で迎えた17戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロウアーサーから4馬身差の2着に敗北した。
6月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般D1ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月11日、中5週で迎えた20戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカガコトブキに3馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
8月31日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のクランツに3馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
9月14日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルウィンからクビ差の2着に惜敗した。
10月10日、中1週で迎えた24戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウハイイチバンから1馬身半差の2着に敗北した。
11月10日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシコスモに2馬身の差をつけて4勝目をゲットした。
11月22日、中1週で迎えた27戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月29日、連闘で迎えた28戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノスペリオールに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。
12月13日、中1週で迎えた29戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1993年）
4月11日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツララに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4月25日、中1週で迎えた31戦目は、チューリップ賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた32戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月6日、中3週で迎えた33戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（12戦5勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた34戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイティナイナーからアタマ差の2着となった。
7月19日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（13戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中5週で迎えた43戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた44戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（15戦5勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（16戦5勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1994年）
1月4日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月10日、約3か月の休み明けで迎えた47戦目は、一般B3-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた48戦目は、一般B3-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた50戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた51戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般B3-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般B3-4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。