スパアブクマ（1996年生、母ノザンヒバナ）

Spa Abukuma

1996.04.22

スパアブクマ（1996年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時8歳）と交配したノザンヒバナが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アサヒ牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、佐藤伝二によって840万円で落札された。

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月11日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず17着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず14着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

10月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。