ベルモントユーベル（1997年生、母カイザリン）

ベルモントユーベル（1997年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のモガミマイン（当時14歳）と交配したカイザリンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方24戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

柳江俊明厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

7月29日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

3歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で原洋順騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

1月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

3月22日、中7週で馬体重を前走からさらに27kg減らして迎えた6戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月24日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイエムムテキから半馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウオーダービーをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた11戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月3日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2001年）

3月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から55kg減らして迎えた15戦目は、アラ系一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は川江光司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月4日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川江光司騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川江光司騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で川江光司騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川江光司騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川江光司騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般D（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で川江光司騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。