スタコラサッサ（2014年生、母ラスリングカプス）

スタコラサッサ（2014年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「すばやく行動するさま」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時7歳）と交配したラスリングカプスが22歳のときに産んだ16番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

1月21日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

3月4日、中5週で迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月23日、中6週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた5戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月15日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。