アズマボンド（1992年生、母ミスアミット）
Azuma Bond
1992.04.10
アズマボンド（1992年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラシアンボンド（当時6歳）と交配したミスアミットが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方39戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の一般C。
経歴
デビュー前
尾形盛次厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1995年）
2月26日、デビュー戦は鈴木寿騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。
3月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
5月6日、中7週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた5戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。
7月9日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
4歳（1996年）
1月27日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。
2月4日、連闘で迎えた8戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた9戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
3月10日、中2週で迎えた10戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。
3月16日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。
5月12日、中7週で迎えた12戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドラックワンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5月18日、連闘で迎えた13戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月25日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノエイコから半馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノフウジンに1馬身の差をつけて優勝
7月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月15日、中6週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた21戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月30日、中2週で迎えた24戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1997年）
1月2日、中2週で迎えた26戦目は、成清一彦騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月12日、中0週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
1月27日、中1週で迎えた28戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレッツダンスに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
2月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月1日、中1週で迎えた30戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月22日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月13日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（12戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた33戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、連闘で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月11日、連闘で迎えた35戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月1日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月7日、連闘で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月14日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月6日、連闘で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（14戦2勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月28日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（16戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月2日、連闘で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた45戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月30日、連闘で迎えた47戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月27日、連闘で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月19日、中2週で迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（19戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。