マチカネエイユウ(1991年生、母マチカネポルカ)

Machikane Eiyu

1991.03.01

マチカネエイユウ(1991年3月1日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のギャロップダイナ(当時11歳)と交配したマチカネポルカが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柳谷 正。戦績は、中央平地7戦0勝、地方17戦2勝。主な勝ち鞍は1995年の一般C2ロ。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1994年)

4月3日、デビュー戦は小屋敷昭騎手を鞍上に据えて、4歳未出走阪神ダート1800m 晴/稍重)に出走。馬体重は474kg。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月14日、中5週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利東京ダート1400m 晴/稍重)に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、4着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利阪神ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は小屋敷昭騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利阪神ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小屋敷昭騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利中京ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で小屋敷昭騎手(3戦0勝)。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた6戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利小倉ダート1700m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利小倉ダート1700m 晴/稍重)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手(1戦0勝)。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳B3上山ダート1300m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、4歳C1上山ダート1250m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた10戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳B3上山ダート1300m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1上山ダート1250m 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳(1995年)

4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般D2ホ上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は三浦誠騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3イ上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は馬渕繁治騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月9日、中0週で迎えた14戦目は、一般D3イ上山ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手(3戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた15戦目は、鈴木春雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ新潟(地)ダート1600m 雨/良)に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカウンリュウをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月13日、中0週で迎えた16戦目は、一般C3新潟(地)ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手(1戦1勝)。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、一般C4イ新潟(地)ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手(2戦1勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ハ新潟(地)ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手(3戦1勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3ロ新潟(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で鈴木春雄騎手(4戦1勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた20戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ三条ダート1600m 晴/稍重)に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ三条ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケレディに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月16日、中1週で迎えた22戦目は、青木智義騎手を鞍上に迎えて、一般C2新潟(地)ダート1600m 雨/重)に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2イ三条ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で青木智義騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2三条ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で青木智義騎手(2戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。