カツノサード（2008年生、母ロイヤルオーキッド）

カツノサード（2008年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名（馬主名より）＋３頭目」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時6歳）と交配したロイヤルオーキッドが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マークリ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、勝野隆治によって315万円で落札された。

伊藤伸一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

6月12日、デビュー戦は菅原隆一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は506kg。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

7月24日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。