カミノバイオレット（2001年生、母マッチペニイー）

Kamino Violet

2001.03.16

カミノバイオレット（2001年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋スミレ（目黒記念を勝った『カミノスミレ』に因んで）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアマジックマン（当時9歳）と交配したマッチペニイーが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本 俊博。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月22日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は410kg。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

7月24日、中8週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

4歳（2005年）

4月16日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた4戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。