カヅミスペシャル（2000年生、母タカダクイン）

カヅミスペシャル（2000年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時14歳）と交配したタカダクインが9歳のときに産んだ17番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坪田信作。戦績は、地方20戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坪田信作から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、島根県益田市馬主会によって136.5万円で落札された。

御神本修厩舎（益田）へ入厩。

2歳（2002年）

5月26日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（益田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドスマイルに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチャムロマンに5馬身の差をつけて2勝目を手にした。

9月21日、中4週で迎えた3戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマタケネオンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のエクセレント特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2003年）

1月2日、中8週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロゴーゴーから1馬身差の2着となった。

1月18日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナタリーヤマトに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。

2月1日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノトゥーレから3馬身差の2着に敗北した。

7月31日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤノトゥーレから3馬身差の2着に敗北した。

9月11日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は黒川知弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。