イーサンディーバ（2005年生、母イーグルマドンナ）
Leesan Diva
2005.04.04
イーサンディーバ（2005年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋歌姫」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時16歳）と交配したイーグルマドンナが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 弘幸。戦績は、中央平地12戦1勝2着4回、地方7戦0勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 19戦1勝 [1-4-0-14/19]
- 総賞金国内
- 1,380万円
- 生年月日
- 2005年4月4日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 藤村和生大井
- 馬主
- 国本勇
- 生産者
- 新井 弘幸
- 抹消情報
- 中央：2008年9月18日抹消
地方：2009年7月24日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Fairway＝Pharos | 7*7*7*7*7×7 | 4.68% |
| 牡 | Nasrullah | 5*6×5*6 | 9.37% |
| 牡 | Hyperion | 5*6*7×7*7*7 | 7.81% |
| 牡 | Nearco | 6*6*7*7×6*7*7*7 | 8.59% |
| 牡 | Tourbillon | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Bull Dog | 7*7×6*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Blandford | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Solario | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Mahmoud | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Bois Roussel | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Bull Lea | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Tudor Minstrel | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Goya | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Netherton Maid | 6×6 | 3.12% |
| 牝 | Rosy Legend | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Lady Angela | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- テスコボーイ系
- ファミリーナンバー
- 14-b
レース成績
経歴
デビュー前
高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2007年）
6月16日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、アイリスモレアに半馬身交わされて2着となった。
7月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、シルクレセプションに交わされて7馬身差の2着に敗北した。
7月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、タマモラッシュに交わされて3馬身差の2着に敗北した。
11月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた5戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったメイプルストリートに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
12月9日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。
3歳（2008年）
2月9日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。
5月11日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。15着に敗れた。
7月13日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレイトモーメントに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月27日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。
8月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。
9月13日、中4週で迎えた12戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい11着に終わった。
10月28日、中5週で迎えた13戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、夕刊フジ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に敗れた。
11月13日、中1週で迎えた14戦目は、トパーズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って14着に終わった。
4歳（2009年）
5月12日、約6か月の休み明けで迎えた15戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、内外タイムス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、若干緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。
6月1日、中2週で迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーン賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた17戦目は、パール賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦のベガ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた19戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。