エリカフォンテーヌ（2020年生、母ラストワルツ）

Erika Fontaine

2020.03.24

エリカフォンテーヌ（2020年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+泉(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時9歳）と交配したラストワルツが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はタイヘイ牧場。主な勝ち鞍は2024年の一般C2八。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、三木正浩によって1,980万円で落札された。

伊藤圭三厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

6月18日、デビュー戦は横山武史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って7着に敗れた。

4歳（2024年）

6月30日、約25か月の休み明けで馬体重を前走から59kg増やして迎えた2戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアークヴィルヌーブに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月21日、中2週で迎えた3戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサンファボルに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月28日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、メンケント賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って12着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。