アルゴンサンダー（2001年生、母アルゴンクイーン）

アルゴンサンダー（2001年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋雷鳴」。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時8歳）と交配したアルゴンクイーンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は船越英治。戦績は、中央平地5戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、船越英治から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、服部新平によって630万円で落札された。

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

2月8日、デビュー戦は岩崎祐己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた2戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩崎祐己騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

6月16日、中6週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。