ニホンピロルピナス（2002年生、母ニホンピロタイラ）

ニホンピロルピナス（2002年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋花名」。毛色は青毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時6歳）と交配したニホンピロタイラが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

2月13日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は420kg。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。

7月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく16着に敗れた。