コファーズ（2021年生、母コフィーチャン）

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2021.02.19

コファーズ（2021年2月19日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「財源」。毛色は青鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時18歳）と交配したコフィーチャンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別牧場。主な勝ち鞍は2024年の拓哉・舞奈結婚おめでとうレース(一般C21)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高柳瑞樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月18日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー函館（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた2戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

9月17日、中9週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3歳（2024年）

8月25日、約11か月半の休養明けで迎えた4戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

9月27日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

10月8日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、拓哉・舞奈結婚おめでとうレース（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモランゴに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、やぎ座特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた8戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた9戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホウオウマリアンに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロードトワイライトに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月29日、中2週で迎えた12戦目は、馬産地日高特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4歳（2025年）

1月22日、中2週で迎えた13戦目は、淡雪賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C10 C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。