ヴァラール（2022年生、母ブライトエルフ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、槇本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

9月11日、デビュー戦は土方颯太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のNewBeginning（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に終わった。

3歳（2025年）

2月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、3歳C2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のタイイクスワリに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月26日、中1週で迎えた3戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の皆河7.5ハロン（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月27日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は土方颯太騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B C1（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月30日、中6週で迎えた6戦目は、3歳戦の亜咲花、ゴール前絶叫杯（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ダックワーズに交わされて2馬身差の2着となった。

6月25日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は土方颯太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモンサンオブライトを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

7月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で土方颯太騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のメイショウマツリに4馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

8月13日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で土方颯太騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤクジンミョウオウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のクリスタル賞（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で土方颯太騎手（7戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。