ジューンドラゴン（2022年生、母アースリーチャンス）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

8月15日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し速いペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のボルドーダゲールに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したカガヤキトップにアタマ差届かず2着に惜敗した。

3歳（2025年）

1月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の鳶巣川賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボディコンシャスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

3月14日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の八ツ瀬川賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るボディコンシャスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。

4月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のクロッカススプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で達城龍次騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で達城龍次騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフォーティースターに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月12日、中5週で迎えた9戦目は、3歳オープンの優駿スプリントトライアル（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で達城龍次騎手（8戦3勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた10戦目は、3歳オープンの優駿スプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で達城龍次騎手（9戦3勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。

12月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、セレン賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で達城龍次騎手（10戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮戦したが、伸びてきたライムフレイバー決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。