ナックトゥーレ(2014年生、母サキノローレル)

Nac Thule

2014.04.04

ナックトゥーレ(2014年4月4日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテントゥーレ(当時9歳)と交配したサキノローレルが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は(有)信田牧場。戦績は、地方26戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2017年のアザレア賞(一般B2四 B3四)。

プロフィール

基本情報

通算成績
26戦2勝 [2-3-7-14/26]
総賞金国内
1,207万円
生年月日
2014年4月4日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
香取和孝大井
馬主
小松欣也
生産者
(有)信田牧場
抹消情報
地方:2018年1月19日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

47%単勝回収率47%単勝回収率117%複勝回収率117%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
ハイセイコー記念
日付/馬齢
2016年11月16日/2歳
コース
大井ダート1600m
着順
6着
オッズ/人気
255.5倍/16番人気
馬番/頭数
15番/16頭
天候
14.4℃
馬場状態/馬場速度
/稍遅
レースラップ
平均=12.7/ラスト=12.5
通過順位
11-11-11-12
馬体重増減
430kg-4
出走間隔
中2週
騎手斤量
和田譲治55.0kg

血統

概要

母のサキノローレルは中央平地10戦0勝、中央障害2戦0勝。祖母のサキノサンサンは中央平地4戦0勝、中央障害4戦0勝。曾祖母のファイブホープは中央平地16戦3勝2着1回。父のキャプテントゥーレは中央G1・1勝(中山芝[2000m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Northern Dancer5×56.25%
Bold Ruler6*7×6*65.46%
Hyperion6×6*73.9%
Court Martial6×72.34%
Nasrullah7*7×6*7*74.68%
Tudor Minstrel7×71.56%
Nearco7×7*72.34%
Native Dancer7×7*72.34%
牡Sロイヤルスキー4*59.37%
牡SFair Trial7*71.56%
Almahmoud6*7×73.12%
Lady Angela7×6*73.12%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2018/01/12浦和
ダ1600m
中止
6枠6番
20.1
5人
7-7-5
447
+2
2017/12/31大井
ダ1400m
9/15
2枠4番
6.1
3人
10-10-10
38.1/37.9
445
-3
2017/12/01大井
ダ1600m
10/16
4枠7番
9.3
4人
14-14-12-11
39.8/39.1
448
+6
2017/11/17大井
ダ1400m
1/16
5枠9番
9.2
4人
11-10-9
37.9/38.1
442
-2
2017/10/30大井
ダ1400m
2/16
1枠1番
5.6
2人
7-8-9
39.4/36.8
444
-1
2017/10/05大井
ダ1400m
3/13
7枠10番
4.6
3人
7-8-7
38.3/38.2
445
+6
2017/09/13大井
ダ1600m
3/15
6枠10番
12.3
7人
12-12-8-8
39.9/39.9
439
+11
2017/08/12大井
ダ1400m
2/14
1枠1番
11.3
7人
4-4-3
39.3/36.6
428
+1
2017/07/30大井
ダ1400m
12/14
4枠5番
4.3
1人
14-14-14
40.3/39.4
427
-2
2017/07/14大井
ダ1400m
2/11
2枠2番
2.7
1人
6-5-5
38.4/37.9
429
+4
2017/06/28大井
ダ1400m
3/11
2枠2番
11.7
6人
1-1-1
39.9/36.8
425
0
2017/06/09大井
ダ1200m
10/14
4枠6番
12.7
4人
12-13
37.7/37.0
425
+9
2017/05/12大井
ダ1400m
3/10
5枠5番
12.5
6人
4-4-4
37.7/39.4
416
0
2017/04/19大井
ダ2000m
5/8
5枠5番
28.7
6人
7-7-7-8
40.0/38.9
416
-4
2017/03/24大井
ダ1200m
4/9
2枠2番
21.0
7人
8-7
38.2/37.4
420
-6
2017/03/07大井
ダ1400m
6/10
6枠6番
19.4
8人
1-2-2
39.7/37.7
426
+1
2017/02/17大井
ダ1800m
7/9
3枠3番
22.3
8人
1-1-1-1
40.5/39.8
425
0
2017/01/27大井
ダ1800m
9/10
6枠6番
14.9
5人
5-5-9-6
41.4/40.2
425
-3
2016/12/26大井
ダ1800m
4/15
7枠13番
41.2
12人
9-11-11-11
39.8/39.6
428
-1
2016/12/02大井
ダ1600m
6/11
6枠6番
12.4
3人
9-8-8-7
40.4/40.1
429
-1
2016/11/16大井
ダ1600m
6/16
8枠15番
255.5
16人
11-11-11-12
39.6/39.3
430
-4
7/14
3枠3番
19.2
7人
8-8-13-12
40.7/39.0
434
+6
2016/09/22大井
ダ1400m
1/8
7枠7番
3.2
2人
3-3-1
38.8/39.3
428
-6
2016/08/31大井
ダ1400m
3/10
3枠3番
19.2
6人
5-5-5
37.8/38.9
434
+2
2016/08/04大井
ダ1200m
3/12
8枠12番
13.8
5人
8-8
38.8/37.3
432
-2
2016/07/15大井
ダ1400m
3/8
3枠3番
11.5
4人
6-7-7
41.2/38.8
434
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

香取和孝厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2016年)

7月15日、デビュー戦は楢崎功祐騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。馬体重は434kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、2歳大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

8月31日、中3週で迎えた3戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、2歳大井ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月22日、中2週で迎えた4戦目は、2歳大井ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で小林拓未騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のグラヴィティーノに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月25日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の美しいまち・あだちビュー坊特別大井ダート1600m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は3戦連続で小林拓未騎手(2戦1勝)。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のハイセイコー記念大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のひばり特別大井ダート1600m 内回り 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の白鳥特別大井ダート1800m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手(2戦0勝)。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3歳(2017年)

1月27日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のゆきやなぎ特別大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手(3戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の若獅子特別大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手(4戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の君子蘭特別大井ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手(5戦0勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手(6戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のチューリップ特別大井ダート2000m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手(7戦0勝)。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手(8戦0勝)。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月9日、中3週で迎えた15戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手(9戦0勝)。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の姫百合特別大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手(10戦0勝)。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1四大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手(11戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったウエバフラッシュに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた18戦目は、いるか座特別大井ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手(12戦0勝)。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、涼風特別大井ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手(13戦0勝)。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったパイナワレアに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月13日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、弓張り月賞大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は15戦連続で和田譲治騎手(14戦0勝)。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

10月5日、中2週で迎えた21戦目は、オフト汐留賞大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は16戦連続で和田譲治騎手(15戦0勝)。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた22戦目は、文の京特別大井ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は17戦連続で和田譲治騎手(16戦0勝)。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒロイックサーガを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月17日、中2週で迎えた23戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、アザレア賞大井ダート1400m 晴/良)に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のゴーゴーカズキをアタマ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月1日、中1週で迎えた24戦目は、By yourside Shinagaw大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手(1戦1勝)。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた25戦目は、ポルックス賞大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は和田譲治騎手(17戦0勝)。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

4歳(2018年)

1月12日、中1週で迎えた26戦目は、睦月特別浦和ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は小林拓未騎手(3戦1勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。