レイアンドダンス（2021年生、母レイアンドキス）

Ray and Dance

2021.03.18

レイアンドダンス（2021年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時13歳）と交配したレイアンドキスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宮内牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、琴浦諒によって385万円で落札された。

諏訪貴正厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

8月23日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったティラミスアイにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったプリムロゼに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1230m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワンダーグリーをハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣瀬航騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラブミーテキーラに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗れた。

3歳（2024年）

2月13日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の兵庫オーナーズ 賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の大撫山特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

3月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳A B（園田ダート1230m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた9戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンコソンテを3/4馬身振り切って2勝目を挙げた。

5月1日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の西日本クラシック（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は杉浦健太騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。