スリルジョイ（1990年生、母バージニアレデイ）

経歴

デビュー前

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

9月19日、デビュー戦は栗田伸一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

11月8日、中6週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は栗田伸一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

3歳（1993年）

8月21日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、リードを2馬身以上確保して、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では稟性の闘争本能でゴールまでタレずに走り切り、3着を確保した。

8月28日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた8戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、伸びてきたシロキタカイドウ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

10月30日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本間忍騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4歳（1994年）

1月25日、中8週で迎えた15戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた16戦目は、宗石大騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月1日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗石大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月4日、中4週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、春がすみ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた19戦目は、甲田守騎手を鞍上に迎えて、皐月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた20戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で甲田守騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた21戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で甲田守騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた22戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で甲田守騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月16日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で甲田守騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、葉月特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で甲田守騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月15日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で雑賀秀介騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた27戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた28戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワベッカーから3馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた30戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた31戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1995年）

1月6日、連闘で迎えた32戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた33戦目は、稲葉篤隆騎手を鞍上に迎えて、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は甲田守騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。