キングシールド（1996年生、母アブルーム）

King Shield

1996.04.10

キングシールド（1996年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリズム（当時9歳）と交配したアブルームが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地3戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月10日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るセフティージャパンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2000年）

12月3日、約23か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。