ビューテイマリ（1992年生、母ビューティフルマリ）

Beauty Mari

1992.04.26

ビューテイマリ（1992年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のオニマリハット（当時13歳）と交配したビューティフルマリが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堂島牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

4月30日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、かなりのハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた2戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（福島芝1200m 雨/重）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。前に出て、後続を2馬身以上離して、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月2日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月6日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた6戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

10月14日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。