ニホンピロカスター（2022年生、母ニホンピロシェリー）

Nihonpiro Custer

2022.04.11

ニホンピロカスター（2022年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+アメリカの地名」。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時13歳）と交配したニホンピロシェリーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月19日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、4着に入った。

11月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田口貫太騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2025年）

2月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のグリーンカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田口貫太騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

5月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田口貫太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

6月14日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた6戦目は、森田誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森田誠也騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

2025年7月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。