ジャムセッション（1989年生、母ニツトウフラワー）

Jam Session

1989.05.27

ジャムセッション（1989年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベルマン（当時11歳）と交配したニツトウフラワーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（1993年）

4月25日、デビュー戦は鹿戸雄一騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下の両津湾特別（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

6月26日、中8週で迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず16着に終わった。

5歳（1994年）

2月5日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。