ベゼルファセット（2021年生、母ダイヤモンドディーバ）

Bezel Facet

2021.02.27

ベゼルファセット（2021年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時8歳）と交配したダイヤモンドディーバが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年のJAにいかっぷピーマン賞(一般C4-4)。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

6月26日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。7頭立ての7番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2024年）

7月18日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、まっちゃん賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は528kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた2戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビジューメファに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、JAにいかっぷピーマン賞（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムオーマスクに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったクィーンルーラーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で落合玄太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、ニセコ産地酒蔵人衆20周年特別（門別ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で落合玄太騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で落合玄太騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。