シャンテリー（2017年生、母レディマーメイド）

シャンテリー（2017年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「クリームの名前より」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時13歳）と交配したレディマーメイドが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。戦績は、中央平地1戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、ケイアイファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、小野秀治によって110万円で落札された。

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月26日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は414kg。17頭立ての7番人気で大外17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって17着に敗れた。

3歳（2020年）

7月18日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

8月23日、中4週で迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

2020年8月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月7日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、石堂響騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

2020年10月8日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。