アクエリアスブルー（2007年生、母ターコイズブルー）

アクエリアスブルー（2007年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「みずがめ座の本馬＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時17歳）と交配したターコイズブルーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小倉光博。戦績は、中央平地8戦0勝、地方38戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小倉光博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

尾関知人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

11月28日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は410kg。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

3歳（2010年）

2月7日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月20日、中5週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた4戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。

5月16日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山元気騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

7月4日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は丸山元気騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

11月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

12月23日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4歳（2011年）

1月14日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のイマリウィークに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月8日、中3週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、一般C3二三イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた15戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた16戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた17戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた18戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた19戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ三戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた20戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた21戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた22戦目は、福山・高知連携対潮楼シリーズ一戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月30日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた31戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、福山・荒尾フレンドリー騎手交流第19戦（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2012年）

1月2日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた37戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、麻鈴ちゃん5歳誕生日記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本三郎騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた40戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本三郎騎手（15戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本三郎騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた42戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本三郎騎手（17戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤本三郎騎手（18戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた44戦目は、一般C3一（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤本三郎騎手（19戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた46戦目は、春雷スプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（20戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。