ヨシノシルエット（2011年生、母ワンダーフェロー）

ヨシノシルエット（2011年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のパーソナルラッシュ（当時10歳）と交配したワンダーフェローが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大山牧場。戦績は、地方35戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年のファイナルレース。

経歴

デビュー前

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

8月22日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

9月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた5戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた6戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のホクトくん賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月17日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、田野豊三騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3歳（2014年）

1月2日、中1週で迎えた10戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

1月21日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた14戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた16戦目は、3歳C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた19戦目は、3歳C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったカリヤカローラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月12日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7月21日、中3週で迎えた22戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた23戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた24戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下村瑠衣騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で下村瑠衣騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

9月6日、連闘で迎えた26戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で下村瑠衣騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のアキノムーンを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた27戦目は、3歳戦のコスモバルク特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で下村瑠衣騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で下村瑠衣騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月14日、中0週で迎えた29戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で下村瑠衣騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月19日、連闘で迎えた30戦目は、山崎真騎手を鞍上に迎えて、梶ヶ森天文台特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた31戦目は、ありがとうキント特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は下村瑠衣騎手（8戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（9戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた33戦目は、福山競馬記念特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で下村瑠衣騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた34戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、大山ルビー特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた35戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。