スウェアジーク（2015年生、母スウェアトウショウ）

スウェアジーク（2015年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「誓う＋勝利（独）。勝利を誓う。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時17歳）と交配したスウェアトウショウが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。主な勝ち鞍は2019年の4歳以上C2 41。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額1,200万円（3万×400口）で一口馬主が募集された。

牧浦充徳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

7月22日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。17頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

9月9日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた3戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた4戦目は、3歳以上C2 37（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のカチコサプライズに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた6戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 18（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4歳（2019年）

1月2日、中2週で迎えた7戦目は、寿賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2 41（佐賀ダート1300m 雪/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコパノマックレーンを半馬身振り切って2勝目をマークした。

2月10日、中1週で迎えた10戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C2 37（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉本隆記騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉本隆記騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。